Yamotty Blog

プロダクトマネージャーの雑記

経験を買うという選択をすること

■日誌

転職し、業務を始めて8日。明日より早くも出張にいってきます。久しぶりの東北。我が家に帰るみたいだ。陸前高田は始めての訪問。寒いんだろうなぁ。行きもつく暇のないほど窮屈な出張日程だけど。そのくらいでちょうどいい。移動時間を使って本読みたい。最近めっきり確保できなくなった読書の時間が楽しみ。何持って行こう。材料の本は大量に積んである。既にワクワクする。着いたら多分ちょうどいいくらいに肌寒いんだろうな。駅降りて空気が冷たくて刺す感じたまらないよね。ああ早く行きたい。行った先で待ってる仕事も楽しみ。最近仕事が楽しくて仕方がない。東北のための仕事だから、というだけじゃない。自分でゼロからプロジェクトを作っていく事ができる。その過程で企業の中にいたら体験できない経験が大量にできる。すごい人にも会える。目指したい人も出来た。楽しくない理由がない。家に帰っても仕事しちゃうのが良くない。キチッと分けたい。のめり込むとやばい性格。思い出した。

でも楽しい。皆様順調です。そして優秀なあなた、ぜひ我々にJoinしませんか?全く違う景色の仕事が出来ると思う。心からおすすめしてます。

 

■経験を買うという選択

正直、就活してて「もらえるお金」を気にしない学生はいない。誰だって絶対「四季報」開いて平均年収見る。間違いない。それは「金をもってること」が唯一の差別方法だと刷り込まれてるから、かなと思う。育った環境がデカイ。列国主義を抜け出せない均一教育で皆育った。経験で差がでない。人よりちょっといい経験をする必要がある。そのためには小金が必要。でも飛び抜けるほどの金を持ってる人なんて学年に一人。そんなの例外だからサンプルから外す。人よりちょっと金があってちょっといい経験ができる。それが唯一の差別化要因。だから「金を持ってること」は人と違うかっこいいこと。少なからずそう思っている人は絶対いる。僕もそう。

 

だけど社会に出て仕事を始めて、その価値観は崩れる。

学校に通っていた時よりもはるかに徹底された均一主義。「〇〇マン」養成所が大企業。夢を語って、人とは違うとアピールして入社した企業。そこで待ってる均一教育。企業ルールにはまっていく。歯車としての鋳型に自分を入れる。ある程度決められたレールの上で決められた経験をしていく。想定外はない。想定外は企業にとって起こってはいけないから、全力でそのリスクを取り除く仕事を誰かがしているから。自分の5年先は隣にいる先輩を見ればわかる。15年先は向かいの課長を見ればわかる。予想外はない。許されない。例外はある。知ってる。わかってて書いている。

 

ただ、大方が進むそんな人生にワクワクできるか?保証された年収と未来に満足できるか?面白いか?後悔しないか?よく考えた。経験を買うにはどうしたら良いか。よく考えた。今しかできない経験を買うにはどうしたらいいか。明日津波が来て死ぬとわかっている今日に、後悔しない選択は何か。その時選ぶ選択肢をとり続けることが僕にとって働くことだし、生きることだと思う。そう思って転職した。そして僕は今超楽しい。でもまたいつか、そう長くないいつかこの仕事も飽きると思う。飽きっぽいから。そしたらまた死ぬ前に取りたい方をとる、という選択をする。こうやって仕事を選んでいけば、きっと宝物チックな経験を積んでいけるはず。つまらない仕事はしたくない。一日12時間も乾いた仕事をしたくない。12時間職場にいたら、人生の半分。仕事が乾いたら、人生が乾く。

 

島田紳助は嫌いなんだけど、彼の言葉で大好きな言葉があった。それで今日は締める。

「人生の失敗はなにもしないこと」。