Yamotty Blog

プロダクトマネージャーの雑記

2013/5/16 思い書き

■元気でやってます

 20日ほどぶりに筆を執った。ブログの書き方がわからねぇ...

相変わらず元気でやってます。土日も働いていたりしますが、もりもり元気です。

 個人的なことながら去る2013/04/27に結婚式・披露宴を挙げさせて頂きました。いやー当日は笑った。笑いすぎて翌日頬が筋肉痛でしたよ、ええ。いろんなところから友人が来てくれて自分が主役で皆祝ってくれるんだよ。めちゃくちゃ幸せだよ。ほんと。

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モルディブ、滞在中コテージから。筆者撮影。

 それからハネムーンでモルディブに行って来ました。50年後にはなくなるといわれる国、モルディブ。どこにでもあるビーチとリゾート、ではなくて、”一島一リゾート”という差別化された経営方法をとっているため、プライベート感の強い空間を心ゆくまで楽しむことが出来ました。ただ行って帰ってくるのもつまらないから国についてもちょこっと調べたよ。

 ・人口30万人、観光客年間60万人(2007年)

 ・1000の島からなる。うち200がリゾート。

 ・産業は観光がGDPの4割と最大、続いて漁業が1割。他の資源に乏しい。

 ・国土が水没の危機にさらされているため、近隣スリランカやインド、またオーストラリアの土地購入を本気で交渉中。盛土も実行中。

 ・親日、中国人観光客のマナーが相変わらず悪く、相対的にJapaneseは愛されている。

 と、この通り水に囲まれて何もない場所だから豪華な食事とか全て近隣スリランカやインドから輸入してるんだよね。そしてこの熱帯圏で食されるスパイシー料理が最高でした。いちいちクミンやコリアンダーといったスパイスが強烈に効いてて、食欲をそそるわけです。僕は2kgほど増量して帰って来ました。1週間でね。

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朝ごはん、カレー笑、筆者撮影。

 次行くならモルディブの別リゾートもいいんだけど、モルディブはコストが嵩む。そこでおすすめなのが近隣スリランカ。スリランカン航空で日本から直行できる上、物価がモルディブより安く、同じ金額で3倍の期間ステイができるとのこと(Friendになったシェフ談)。トランジットがないのと安さが魅力。質的にもシェフの言うとおり変わらないビーチが楽しめるのであれば、スリランカは大アリかもしれない。誰か、レポートを待っている。

■読書もできました。M・ルイス、「世紀の空売り」がオススメ

 ゆったりとGWを過ごせたことで、最近出来なかった読書もできました。3冊。特に面白かったのが最近文庫化されたこちらの本。

世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち (文春文庫)

世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち (文春文庫)

2007年、アメリカのサブプライムモーゲージ債の暴落に端を発する世界金融危機を、元ウォール街トレーダーである筆者が、サブプライム暴落に賭けて大儲けした3人の男に緻密なインタビューを敢行し、描き上げた痛快ノンフィクション。この本が再三叫んでいるメッセージは次の通り。

 ・誰も(ウォール街投資銀行のCEOも含めて)なぜ世界金融危機が起こったのか、理解していなかったとこと。

 ・「誰も知らなかった」ことこそが、信用度の低いアメリカ貧困層に住宅ローンを組ませて、その債権を束ねて切り刻んで作ったCDOがアメリカ国際級の信頼度(AAA)になるカラクリであった。

 ・大きすぎて潰せない、金融業界のモラルハザード

そして裏のメッセージとして僕が読み取ったのは

 ・日本はいつか必ず財政破綻する

ということ。

 毎年50兆の債務を増やし続ける日本のファイナンスは異常である。正常でないものはあるべき姿に、かならず陥る=破綻するというのが教訓だ。

黒田バズーカによってアベノミクスと呼ばれるゆるいインフレを起こすことに成功しつつ有るように見える日本だが、実業の成長・税収の改善・財務のバランスという正常を取り戻すフローに乗せ、それもかなり長期的な継続をして行かない限り日本は破綻する。そして、そんな健全な財務体質を日本が獲得する可能性は可能性はゼロだ。毎年50兆の借金をバランスし、かつ黒転、1000兆の借金を返す...そんな未来はありえない。

 またこの本を読んでそれ以上に大きな気づきだったのは、藤沢数希が橘玲の二番煎じだっただけでなく、M・ルイスの二番煎じでもあった。彼の著書のすべての情報が、橘玲とM・ルイスから構成され、束ねて切り刻んだCDOのようなものであることは、2名のオリジナルを知ることで明らかになった。であれば、藤沢数希というCDOの保険・CDSを生み出し、ショートする。そしてマイケル・バーリのように一世一代の勝負にでるのである。

 

ちなみにマイケル・バーリとは、サブプライム暴落を予見し、CDSを大量にショートして大儲けした本著の主役の一人である。

 

彼はアスペルガーだった。

人生って面白いよな。