Yamotty Blog

プロダクトマネージャーの雑記

2013/7/13 福島へ来ております / 福島でイケメン集団が立ち上がる、Lomeo Paradiso

今週の週末出張は福島です。

金曜日はこちらのGoogle Apps for Business 福島セミナーにおじゃまして来ました。
前職時代まで多くの事務作業はMicrosoft Officeを使用して来ましたが、転職を機に僕はGoogle Appsへ切り替えました。
第3者の意見として、これは革命です。
たとえばWord/Excell/Power Pointといったおなじみのツールが、クラウドで最上級のセキュリティに守られ、そして50人まで同時編集できるのです。会議の議事録、膨大なリストの作成、全て多人数で挑めば超効率で終了します。この場でAppsの説明をするには、僕の稚拙なライティング技術でがは説明しきれないのが心苦しくあるのですが、興味の有る方はぜひとも8/2 14:00~のGoogle Apps for Business 釜石セミナーへご応募を(ちなみに東京から5時間という超近接距離ですよ。日帰りも可能★)。

福島でイケメン集団が立ち上がる、Lomeo Paradiso

本セミナーには一緒にプロジェクトを推進いただいている、Resmile projectの押田一秀さんにもお越しいただき、終了後には押田さんがプロデュースする福島のイケメンを集めたミュージカル、「ロメオパラディッソ:Local men's organization」をご紹介頂きました。福島に全国各地からイケメンをかき集め、すげぇエンターテイメントを作り福島に人を呼び込むプロジェクト。ロメオ城と呼ばれる福島市内のデザイナーズビルでキャストが共同生活を始めています。

要するに 状況は 違えど がけっぷち
夢 が ないともたないんです、。

このままでいいんでしょうか?
いいわけないでしょ!

だから やるんです。
「ふくしまってスゲーー!」
「ふくしまに行きてぇー!」
「ふくしまはオモシれー」を創るんです。

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ロメオパラディッソポスター、筆者撮影。
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こちらがロメオ城。筆者撮影。
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イケメンたちの写真が城の前にズラリ。筆者撮影。

またキャストのみならず、事務局や広報など会社機能も持っており、バックオフィススタッフもイケメンで固めている状況。そんななか、「〇〇、参加しよう」というキャストからの強烈Pushにより、こんな顔面で大変失礼ながら僕も半強制的にメンバー入りを果たしました。たまたま取材に来られていた某新聞に写真まで撮られ、「数日後には記事になりまーす」と。この後に引けない感じ、嫌いじゃない。
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と、ここまでかなりエンターテイメントの匂いが漂う側面ばかりご紹介しましたが、それはこの糞真面目な小生の復興日記にそぐわない。きちんとこのプロジェクトの背景・押田さんの思いもご紹介しておきましょう。

現在福島は浪江町を始めとする各地に限界地域(=人が居住・立ち入り出来ない地域)が設けられております。その原因は皆さん御存知の通り福島第一原発事故による放射能物質の拡散。この事故により被害を被った方々へ、東電(=国の補助金)より「一切の仕事をしなくても生活に困ることのない額」の助成金が付与されています。衣・食(職)・住の全てを侵食された住民の方々へのサポートとしては当然と考える方も多いのかもしれません。しかしながら、2年間という年月の間、助成金だけに頼りきった生活に慣れてしまった住民の中には、今後働く意志を失っている方も多数いらっしゃるとお聞きします。

そんな”福島の大人たち”の現状を見て、”福島の若者・子供たち”が落胆し、そして福島の未来を作る担い手が自分たちであることを強く意識し始めていると。

押田さん「昨年まで、福島や相馬の子どもたちは国が嫌い、東電が嫌いだった。だけど今年に入って、子供たちは”福島の大人が嫌い”と言い始めている。助成金に頼りきり、働かなくなってしまった大人に地域の未来を感じることが出来ず、そういった子供たちは自らActionを起こし始めている」(筆者意訳込)

この「ロメオ」は舞台を完成させて、おしまい、というものではありません。
シェアハウスに寄る共同生活で、衣・食・住の全てを提供することで、福島に若者(それもイケメン)を呼び込み、
近日オープンの飲食店でキャストたちの"職”をまかない、少ない時間やりくりしながら舞台を創っていく。
秋の公演だけにとどまらず、ここに集い関わった人間で仕事と村を創っていくこと。そして福島の”若者”の力で”子供”に福島ではたらくことの夢を見せ、”大人”を刺激していくことが大きなテーマなのです。
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僕はこの仕事についてから、「福島の復興・未来づくりは宮城・岩手とは種類が違う」「将来の担い手が、活動していくにはあまりに不利な環境」という見解を持ってきました。しかし、ロメオに集う仲間たちが、この大きな山を越えていく船頭になるのではと期待してやみません。そんな思いから、「僕にもできることがあればなんでも」とお伝えしたのです(そして登録されてしまいました)。
全国の女子の皆様、今年の秋は是非福島に。(残念な私ではなく)日本を担う素晴らしい気概の、本物のイケメン集団”ロメオ”が生み出すエネルギーを感じに来てください。

夜は福島駅西口にある屋台村で、学生時代の友人と。

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外で食事するって、なんでこんなに気持ちいいんだろう