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Yamotty Blog

プロダクトマネージャーの雑記

2013/12/23 徳島県・神山町で日本の過疎地の未来を考える / ライフネット生命・出口会長にちょい聞き「過疎地の未来」

徳島県・神山町で日本の過疎地の未来を考える

今朝より神山町に来ています。徳島空港の阿波踊り銅像が極めてシュールでした。
http://instagram.com/p/iPy2gavN6K/

神山町って過疎地問題を極めて現実的に捉え、施策を打っていることで有名な場所なんです。

参考:農山漁村の人口減少を食い止めるために効果的な移住施策 ~人口推計を活用したバックキャスティング~

例えば徳島県の神山町では、NPO法人グリーンバレー代表の大南信也氏が徳島大学に依頼して独自に町の人口推計を行った。その結果、2035年には町の小学校の1学年の人数が12・5人になり、2100年には町の年少人口がわずか4人になることが明らかとなった。この数字により、危機感を共有した地域は、子どもが2名の子育て世帯を毎年5世帯受け入れることにより、2035年の小学校1学年の人数が20名を維持できると試算。これを実行するために、空き家の改修などにより毎年5軒の住宅整備を開始した。そして5世帯の受入れにつながるよう、IT企業のサテライトオフィスの誘致、アーティスト・イン・レジデンスという芸術家誘致、ワーク・イン・レジデンスという職種の逆指名制度、神山塾、WEBサイトで世界に向けた情報発信など、様々な取り組みを実施した結果、国内外からの移住者が増え、人口が転出よりも転入が多い社会増に転じている。

大南さん初め、色んな方とお会いしてきまする。

ライフネット生命・出口会長にちょい聞き「過疎地の未来」

私の2013年は東北の沿岸過疎地で地域課題の解決を生業にしてきた1年でしたが、同時に”地域で顕在化していく課題”って東北であろうが四国であろうが、また震災を経験していようが経験していまいが、本質的には何も変わらないということを肌身で理解した1年でした。

先週、ライフネット生命CEOの出口会長とお話させていただく機会があり、こんな質問をぶつけてみました。

「東北の復興と日本経済なり社会性の復興の関連性について、どうお考えですか?」

答えはこうです。

「その答えの前に一つお話するとするならば、大震災や戦争等、なにかコトが起きたときには、新しい動きがその土地から生まれるように感じるかもしれないけど、実はそうではなくて、現状の本質が、炙りだされるだけなのです。東北の課題とは、日本中の過疎地が抱える課題を見える化したにすぎません」

http://instagram.com/p/iJAqGRPN-4/

極めてごもっともで、胸を打ちました。ちなみにそのときに横にいたやまもといちろう氏には「過疎地で認知症が多い地域を、日本の貴重な若者の力を使ってたすけていくことが、本当に日本にとってプラスなのか?」という問を頂きました。ちょっとグサっときた。ゆっくり考えてみます。