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Yamotty Blog

プロダクトマネージャーの雑記

「変化し続ける都市づくり」

「変化し続ける都市づくり」という期待

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これを読みました。端的にまとまっていて、かつメッセージばかりのスライドに周りの人の手を借りてグラフィック化していく、という手法自体がなんか素晴らしいですね。いうならばビジョンを共有する群衆でよってたかって作りこむクラウドスライド。これも家入さんが都知事選に挙手しなかったら起こりえなかったことと思うとすでに意義があるなぁ(余談)。

さて私は基本、行政などには本当にミニマムなことしか期待していない。そんななかで一点だけ不満足が有るのは「変化しつづける都市づくりができる仕組みであって欲しい」ということ。しかし変われることってある意味若さとベンチャースピリットの象徴みたいなところもあり、難しいと思っていました。
その文脈で、実は今回の家入さんの都知事選出馬には心が踊りました。
家入さんが今回参戦することの意義は端的に「若い人への訴求力があり、40代以下の層の投票率を高められること」に有ると思います。そのための武器を彼は3つ持っています。

  1. 彼自身が若い(唯一の30代)。
  2. ネットに強い。
  3. 経営者(ビジネスマン)である。

この3つは「東京が変化を起こすために必須な、多様さをもつ」というイシューを解決するツールだと思うのです。

若いと東京の人口に対して40代以下の比較的若い有権者は実は半分を超えます(53%)。しかしながら40代以下の層は投票率が低い(47%、50代以上は53%)です。
(参考:【都知事選】「東京は変えられる」若い世代は少なくない。投票していないだけだ。

変化を起こせる若い人を東京に巻き込もうと思ったら、若い人の投票率を上げるというのが中論点になるのです。その意味で、彼自身が若いことは極めて大事な要素です。自分の未来を創るとき、おやじとやりたいか、同世代仲間とやりたいか。ぜんぜん違う。

またネットでの訴求力は若者へのリーチ力の一つでも有ります。

最後の経営者としての視点は、「持続的な組織への利益を考えぬく」「そのために変化し続ける」という基本姿勢が備わっていること。多様であり変化し続けるコミュニティを作っていく上で良い旗をふってくれること、そしてそのもとに票を投じる人が増やしていくためのツールです。

3つの武器を持って、オープンで多様な議論を都民としながら、いい選挙を作って欲しいと思っています。今回については勝敗は二の次の論点と思います。楽しみですね。