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Yamotty Blog

プロダクトマネージャーの雑記

AirBnB, UBERなど人気サービスの過去のUXを振り返ることのできる「UX Timeline」

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Product Hunt経由で知ったサービス、「UX Timeline」のアイデアが面白かったので紹介したい。

「Pruduct Hunt」というサービスも、テクノロジー業界ではかなり使われていて、簡単に言うとテックプロダクトに関するソーシャルメディア的なサービス。毎日注目のプロダクトがレコメンドされる。 プロダクトを創る人なら毎日見ておくと何らかのインプットにはなると思う。 Product Huntについては以下のTech Crunchの記事が詳しい。

テクプロダクトのためのソーシャルニュースサイトProduct Huntは良い製品を下支えする機会均等の場 | TechCrunch Japan

一日がプロダクトごとに分かれていて、それらのリーダーボード(ハイスコア表)みたいなものができあがる。たとえば、5月2日のトップは誰だったでしょうか? PredictionIOでした。この方式では、すべてのプロダクトにざっと目を通しやすいし、毎日訪れるのが楽しみになる。Hacker NewsやRedditにようにリンクのリストがたえず変わっていかないから、読みやすい。影響力はあるが忙しい、という人も、短時間で簡単にその日のプロダクトを展望できる。

UX Timeline

プロダクトをつくり込む際に、僕は良く他のサービスの導線や設計を参考にする。

新しいアイデアを漠然と探す目的でザッピングことも多いが、もう一つの目的で他のプロダクトを研究することのほうが多い。 それは、流行っているプロダクト=ユーザーの生活に溶け込んでいるプロダクトと自社のプロダクトのUXに大きな乖離が生じていないか、という検証を目的だ。

そうやって他社のプロダクトを触っていると、 - 「いつからこんなUXなのか」 - 「どういう変遷を経て現在のUXにたどり着いたのか」 という疑問を持つことが多く、そんな時にドンピシャに有用だなと思ったのがこの「UX Timeline」。

www.producthunt.com

現在は名前のよく知れた7つのサービスに関して、サービスが開始した年から現在に至るまで、主要なページのスクリーンショットを時系列で確認できるというプロダクトだ。

現在過去UXを振り返ることのできる7サービス

uxtimeline.com

2016/01/30現在、Timelineが掲載されているのは以下の7サービス。いずれも日本でもお馴染みのサービスですね。

  1. Mailchimp
  2. Vimeo
  3. Dropbox
  4. spotify
  5. UBER
  6. airbnb
  7. DEEZER

中でも2001-2015と最も歴史の長いMailchimpの2001年のUXが確認できるのは貴重。web2.0的な懐かしさを感じさせるデザインだ。

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何かと話題に欠かないunicornであるUBERairbnbなどのサービスリリース直後の姿も面白い。現在の洗練されたUXと異なり、じっくりと眺めていると、プロダクトをどうやって磨いてきたのかというヒントが感じられる。リリース年と現在のスクリーンショットを比較してみた。

UBER

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airbnb

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所感

  • どちらも劇的にデザインが変更しており、成長に応じてブランディングも意識したハイカロリーなページヘ進化している。
  • 両方共会員制のサービスであるため、1st viewでユーザーにどういった情報を与え心理をコントロールしているか、どうやって登録導線を創っているかという点でサービスを追うと発見がありそう。じっくり見てみたい。

現在は7サービスのTimelineのみだが、拡張中でユーザーからのリクエストも募集中。 個人的には、Amazon.comのTimelineが見てみたい。

まとめ

自社のプロダクトについての仕様決定を行うProduct Managerにとって、情報収集の効率は極めて重要な変数の一つ。晒される側はたまったもんじゃないが、Timelineから他社のプロダクトの設計思想が見れるこのサービスはある種のgame changerだなと思う。

早く拡張されるのを待ちます。